土佐 日記 門出 現代 語 訳。 門出・土佐日記 現代語訳・品詞分解・読み方

🐾 比べる、比較する。

国分寺の僧官が、送別の宴をしにおいでになった。 ここが洒落(しゃれ)です。

💅 1月27日 『』 : 鳴門の土佐泊へ。

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二十二日に、和泉の国までと平らかに願(ぐわん)立つ。

🐲 今宵 こよい 、「かかること。

千歳の松って言われるほどの松の木がなくなるってことはさ。

😋 「淡水の海=湖」などとは違って、 「塩海=塩分を含む海水をたたえた海」のほとりだから、 自然の防腐剤(塩)が利いていて、魚は腐ら(=あざれ)ない。 藤原(ふじはら)のときざね、船路(ふなぢ)なれど馬(むま)のはなむけす。

かれこれ、知る知らぬ、送りす。 直前に「す(サ変の終止形)」が来ているため接続が体言・連体形である断定・存在の助動詞「なり」のことではない。

⚒ 」 「ただ日の経ぬる数を、今日幾日、二十日、三十日と数ふれば、およびもそこなはれぬべし。 和歌を新国司がよんだ。 送りす=サ変動詞「送りす」の終止形。

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これは餞別をもらったからといって褒めているわけではないのだ。

💢 見し人の 松の 千年 ちとせ に 見ましかば 遠く悲しき 別れせましや 亡くなった娘を、千年もの寿命がある松のように(生きながらえて)見ることができたなら、どうして遠い土佐での悲しい別れをすることがあっただろうか。

二十四日と二十五日は対になっている。