趣味 の 文具 箱。 趣味の文具箱2021年1月号 vol.56(12月15日発売)は「美軸!」特集

📞 巻頭には恒例の「万年筆インクカタログ」を掲載。

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自分の故郷の秋の一大イベント「会津まつり」には、綾瀬はるかさんが毎年ゲストで参加してくれている(今年の大変な時期にも参加してくれた。 いつもの通り、まずは美の意味を辞書で調べてみた。

👉 魅力的な新しい万年筆、システム手帳などが目の前に突然現れると、心の高揚と、手に入れたい欲望、そして手に入らないかもという不安と焦燥が一気に押し寄せてくる。

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好奇心を刺激するミドリの「いきものものさし」を贈ろう!• この記事は2020年8月21日、28日に配信した「【趣味の文具箱】Mail Magazine」の内容を、一部転載・変更して構成しています。 。

😇 年末年始は、美軸を眺めて、恋に落ち、沼に溺れ、身もだえしてください。

試しに新明解で「恋」を調べてみると……「特定の相手に深い愛情をいだき、その存在が身近に感じられるときは、他のすべてを犠牲にしても惜しくないほどの満足感・充足感に酔って心が高揚する一方、破局を恐れての不安と焦燥に駆られる心的状態」(第七版)とある。

😛 色が増え、ラメ入りも増え、そして色が遊ぶ(変化する)フラッシュなんていうジャンルも登場。

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インクは形がない液体で、生き物でもないので、(1)人間や生物への思いやり、ではないし、(2)男女間の、相手を慕う情、でもない。 伊東屋 熊本店、限定インクを発売! ピックアップ• インクを「リフィル(refill)」と表現することがある。

🤞 理屈抜きに楽しい!「美軸」特集 自分流の暇つぶしのひとつが「辞書」。 そこには「(1)人間や生物への思いやり (2)男女間の、相手を慕う情 (3)かわいがること (4)このむこと、めでること (5)愛敬 (6)おしむこと (7)愛欲、愛着…」などと書いてある。 インク沼にずぶずぶはまっていく。

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デジタル版を買う• 担当編集は、きっと身もだえするような恋とは無縁だったんだろうな。

✌ 「定番万年筆のための」ペンケース、その特徴とは?• また商品の配送については期間中の各運送会社の状況によっては、通常よりもお届けまでに日数がかかる場合がございます。 55 ピックアップ• 趣味の文具箱2021年1月号 vol. 広辞苑の意味で気になるのが、(7)愛欲、愛着、だ。

万年筆インクのLOVEは、辞書の意味では(4)このむこと、めでること、あたりだろうか。

🤟 趣味の文具箱バックナンバー・関連本• 趣味の文具箱2021年1月号 vol. これを書いた編集担当者は、どんな恋をしてきたんだろ。 お楽しみに。

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思いやりや慕う情をしっかり伝えるために選んだインク色は、相手が目にした時に筆致や濃淡と相まって紙の上で偶然と必然の化学変化を起こす。 万年筆インクは万年筆に従う補充品(リフィル)という限定された場所からどんどん広がって、もはやひとつの趣味として確立した。

⌚ 現実すぎる美に対面し、その瞳には眩惑と戦慄の感情が確かに浮かんでいた。 人気記事ランキング• 最近、9年ぶりの全面改定版が出たことも話題になっている。

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そして、美を語ることにおいてまともに仕事をしない日本大百科全書は、これらの詩人の言葉を引用しながら、「概念によって定義しようとし始めるや否や、われわれは途方もない混乱に巻き込まれることになる」と締めくくっている。 最近のインクボトルの形はとても凝っていて、ボトルを手にのせ、なでていると、かわいい~という情もあふれてきたりするので、(3)かわいがること、のLOVEも万年筆インクにはある(10月号の巻頭「ホシノカツラの文具LIFE」では、星野さんのインクLOVEが炸裂している。

💕 リルケ「恐ろしきものの始め」 ボードレール「巨大な、恐ろしげな純真な怪物」 ホフマンスタール「言語に絶する何ものか」 皆さん、恐れおののいています。 趣味の文具箱2021年1月号 vol. 表紙のタイトルは「万年筆インク LOVE」。

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本当に地球を救ってくれるのか。