⌛ あかねと慎之介は描いていて本当に楽しかったですね。 バツイチの正道はひそかにあかねに気があり、あおいにもそれをほのめかしていた。 驚いたあおいはベースを置きざりにして、自宅に飛び帰った。
14「あか姉がここに、私に縛られているよりは」 シンノが13年後の慎之介を見る。
そんなあおいが心配でしょうがない 姉・あかね。
⚐ 今後も「彼が自分を満たしてくれるのか」「自分はそれで満たされるのか」 こうしたことに確かな 「根拠」などありませんでした。 会いたい。 それではさっそく気になる歌詞の考察を始めていくことにしましょう。
あかねのかつての恋人であり、高校卒業後、東京に出て行ったきり 音信不通になっていた慎之介が町に帰ってくる…。 あか姉に対して発した言葉。
それで秩父をひたすら車で走り回って、材料を探してさまよっていた時期があったんです。
😍 いやっ、強制です。 そして、もう一つの井の中の蛙。
3ふたりの慎之介 ある日、町で開催される音楽祭のゲストに大物演歌歌手・ 新渡戸団吉(にとべだんきち)が決定。 空虚な心の落とし穴 暗すぎてなにも見えない 根拠なんて一つもないのにさ 身体が走り出してく 作詞作曲:あいみょん ここに描かれているのも恋に落ちる情景。
そのお堂の前で、ベースを抱えた女の子が仁王立ちしていたら、かっこいい絵面になるなと。
🤙 彼女たちがどういう選択をして、どう生きるのかを描き出した 「キャラクターの人生」の物語。 「空の青さを知る人」はどう考えても「相生あかね」のことで、多分彼女へのラブソングなんだろうなぁと。
17解釈はほぼ同じですが、つねに赤い空から照らしてくれている太陽、すなわちあかねに対して罪悪感や、素直に感謝しきれない葵の心情が込められているのかなぁと思いました。 お互い罵り合う二人。
うん、めっちゃ良い! 主題歌の「空の青さを知る人よ」 EDテーマの「葵」 両方とも本当にいい曲でした! 作詞もあいみょん本人ということでしたが、作品に合いすぎていて鳥肌が立ちました。
💔 そのバックミュージシャンとして 金室慎之介 の名があがる。
4ネガティブとポジティブで別れるようです。
そんな背中からは、どこか人間くさい生き様のような、戸惑いのようなものが感じられて、精一杯に一生懸命に手を伸ばす姿が生き生きと息づいていて、得も言われぬ感覚になりました。
🚀 何回も右往左往してみても 暗すぎて何も見えない そうかい まだ隠れてるのかい 飛び出しておいで メモリー 作詞: そして次、 何かを思い出そうとしていますね。 青春 恋 を捨てて自分を育ててくれた姉にあおいは負い目を感じている。
12主題歌:あいみょん「空の青さを知る人よ」 上映時間:110分 日本公開:2019年10月10日 配給: 感想外観 とっても清々しかった! 映画を観た第一印象はこの気持ちよさ! まさに、 秋晴れの少し霞がかった青い空の下を歩きたくなるような、赤く色づく木々の間を歩きたくなるような、そんな作品でした! 丁寧に描き出された舞台である秩父の町並みと自然が、そんな気分をより引き立てていたのだと思います! 「伝えたい」 この映画を観て、登場人物たちの精一杯の生き様と言動を観て感じたのがこの言葉でした。 『あの花』と『ここさけ』で秩父を舞台にした作品を作ったことへの、根源的には岡田麿里が自身の故郷への感謝の気持ちなのではないかな、と感じました。
本作は地元への讃歌であり、 秩父三部作の集大成である作品。
☭ この部分のフレーズをまとめると、「 好きになれなかった自分を後悔してて、今は君を求めている。
ベースを弾くことが好きで、卒業後は上京してミュージシャンになることを夢見ている。
埼玉県の「秩父」を舞台にした三部作と位置づけられた本作は、「人の物語」でもあると同時に 「街の物語」でもあって。