百薬 の 長。 「酒は百薬の長」のはずでは? 少量でもNGの最新事情:日経ビジネス電子版

👀 それ塩は食肴 しょくこう の将、酒は百薬の長、嘉会(かかい)の好。

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『徒然草』には「百薬の長とはいへど、よろづの病はさけよりこそおれ」とあり、必ずしも飲酒を手放しで推奨するべきではない。 早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。

😗 斉藤義幸 「清酒の副産物の新しい生理機能」『日本醸造協会誌』 87(10) 705-710 1992• 果実を原料として色合いも非常に美しいワインが、使われた表現が多いようです。

適量のお酒は動脈硬化を予防する善玉コレステロール値を上昇させる効果があると考えられ、その中でもポリフェノールを多く含む赤ワインは心筋梗塞の予防にも役立つというデータがいくつも報告されています。

😄 panacea ・・・ 万能薬 (ワインはすべての病気の万能薬である。

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太田剛雄、高木秀春、轟康一・岩野君夫、大場俊輝 「清酒中に存在する抗酸化物質」『日本醸造協会誌』 87(12) 922-926 1992• ) あと「お酒を飲む人」グループと、「お酒を飲まない人」というグループで比較する場合、後者に不健康だから飲めない人が含まれているのでは、ということも示唆されています。 甘酒には原料の酒粕と米麹、それぞれの生理活性成分による機能性が期待されるだけでなく、相乗的に効果が増大されることも考えられています。

⚐ 「少量でも飲酒はリスクがある」と指摘する論文が発表された。

『LANCET』は世界的にも権威のある医学雑誌の1つで、その影響はとても大きく、ネットのニュースなどでも大きく取り上げられました。

🔥 「徒然草」の続きは「百薬の長とはいへど」 「酒は百薬の長」という言葉は、兼好法師の「徒然草」に書かれていることでも有名です。 適量を守る もちろんですが、飲み過ぎないということも大切。 マーモット博士以外にも、多数の科学者が飲酒量と死亡率の関係を統計的に処理し、虚血性心疾患の予防に有効なアルコール量を算出しています。

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自分の体質を把握するのも重要かと思います。 忘年会シーズンは、「大手を振ってお酒が飲める」と心待ちにしている方も少なくないでしょう。

✌ 田中潔 『アルコール長寿法 - 晩酌のすすめ - 』 共立出版 1985• 帰国後、2010年より自治医科大学附属さいたま医療センター消化器内科に勤務。 しかし、この命令もを挙げることはなく、民衆はますます苦しむことになったのでした。

ジューニアス・アダムス(木下秀夫・訳) 『アルコール健康法』 光文社 1977• 少量でも健康を害するのに、なぜ、こんなに大量消費されているのでしょう? 酒は麻薬等の薬物と同じ扱いでいいと思います。

🙃 飲むと、二日酔いにならない気がするんですよね。 しかし、お酒を毎日大量に摂取すれば中性脂肪が増加し、HDLコレステロールの低下、LDLコレステロールの増加につながります。 しかし、イギリスの研究機関では、「飲酒しない人」には、「飲酒をしたことがない人」だけではなく、「過去には飲んでいたが今は飲んでいない人」も含まれることに注目。

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葉石:漢方も摂りすぎると、逆に体に悪いんですね。 」 「酒は百薬の長」のように、お酒を良いものとする格言は海外にも存在します。

💙 肝臓にはよそから入ってきた物質を処理する役割があり、いろんな物質が溜まるんですよ。

社団法人アルコール健康医学協会 『適性飲酒の手引き』 1991• しかし、乳がん、結核などほかの疾患のリスクは少量飲酒においても高まっていくので、心疾患などの予防効果が相殺されるのです」(吉本さん) 『LANCET』に掲載されたこの論文は、研究者からすると「やっぱり出たか!」という感じだったとか。 でも、個人の漢方屋さんで売っているような、「ものすごい臭いがする木の枝」みたいなやつは、気をつけたほうがいいかもしれません。

🤙 例えば、食道から大腸までを含む消化管の悪性腫瘍に関しては、飲酒によりリスクが増加する傾向があります。 お酒の席では、飲み物、食べ物に含まれる物質を把握し、上手にお酒と付き合いたいですね。

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これが少量の飲酒で少し抑えられると、全体で死亡率が少し下がる、というだけなんじゃないかと。 松木康夫 『百楽の長 酒と上手につきあう秘訣 - 毎日飲んで健康でいられる10ヶ条』 大和出版 1992• では、逆にお酒のいいところを挙げてみましょう。