🍀 音楽、テレビ、広告、本、映画から気になるフレーズを独自の視点で解説する「言葉」にまつわるコラム集『言葉にできない想いは本当にあるのか』(朝日新聞デジタル『&M』の連載「いしわたり淳治のWORD HUNT」コラムに加筆、修正、新たに書き下ろしを加え、再編集した書籍)を刊行したばかりの同氏に、2020年のヒット曲を「言葉」の視点から振り返ってもらった。 ボーカルのikuraさんの歌い方の鋭さや正確さもあると思うんですけど、ものすごくなんでしょう……あの縦がザクザク揃っていく感じが、ヘビメタの速弾きみたいな歌といいますか。
17このシステムを考えついたのはすごいと思います。 絶対そのほうがキャッチーだったのにって。
いしわたり:風さんは何拍子揃っているのかっていうくらい優れていますよね。
💙 絶対そのほうがキャッチーだったのにって。 それではまた次回、さよならアンドロメダのイベント編でお会いしましょう。 そして いつかいつかと 僕らはずっとずっと遠くの銀河見てた 二人 アンドロメダ 君はどんな どんな暗い夜でも もう笑えない僕にも笑ってくれた 笑ってくれた 反復表現が目立ちます。
15中島颯太のカバーは大きな話題を呼んだが、その時点ですでにTikTok内ではかなりの認知度が生まれていた。 改めて、完成してみての思いはいかがですか? キム・ヒョンジュン これまでもアルバムはたくさん出してきましたが、改めて、毎回毎回、1曲1曲を作るたびに感じる感情を大事にしていきたいなって。
それと対照的なのがYOASOBIだと思います。
💖 だからそういう意味でも、本当はもっと音楽に向いている方言の土地に育っている人がいるのかもしれなくて。 そこにいわゆるアマチュアの人が弾き語りで作った使い勝手のいいキャッチーなワードとメロディ、フレーズが出てきて、それがいわゆるメジャーの流通とはまったく関係ないルートを通ってたくさんの人に広まり、流行語にもなっていって……というのは、すごく僕は健全でいいなと。
SKELT 8 BAMBINOさん『冬唄』の歌詞をブログ等にリンクしたい場合、下記のURLをお使いくださいませ。
古内さんは、女性の気持ちをとても丁寧に表現して下さいました。
✌ はTikTokやYouTubeに弾き語りのカバー動画を投稿し、その透明感ある歌声で注目を集めてきたシンガーソングライター。 やはりこの曲はダメだ。
4今作「月と太陽と君の歌」は自分で手掛けたフルアルバムですけど、とてもいいクオリティーのものができたと思うので、この記事を読んでくださっている僕のファン以外の方にもぜひ一度聴いてほしいです。
情景が丁寧かつ繊細的であるぶん余計に泣ける。
🖕 そこから「ん」が増えたり、濁音が増えたり、口を開けなくても、滑舌が悪くてもつながるようなイントネーションなんかが生まれていったという背景があると思うんです。 街の景色は変わっても、君への想いは変わってくれない。
15りりあ。 或いは、下記タグをコピー、貼り付けしてお使いください。
今回リアルサウンドでは、作詞家/音楽プロデューサー・いしわたり淳治にインタビュー。
♥ それがTikTok内で「 Yeehaw Challenge」というハッシュタグと共にカウボーイの格好をして踊るダンスチャレンジに結びついた。 」という歌いだしの言葉が大きなフックになっている。
12彼が用いたのが、デジタル・ディストリビューション・サービスの「TuneCore Japan」。 昨今のSNSでの流行は、ある種の親しみやすさみたいなものが大事なポイントになってきていると思うんです。
もちろんSNSやTikTokで広まったダンスの良さもあったとは思います。
😋 「香水」のいいところって、〈ドルチェ&ガッバーナ〉じゃないですか。
歌詞解釈 便宜上この記事では まーぶるの一人称を私に変更します 1番 いつだってそう僕は一人だった 太陽さえ目を逸らした 笑わないまま時は過ぎていった 何度目かの夏も過ぎた ネガティブな表現から始まります。 横浜駅近くのライブバー&レストラン「横浜GRASSROOTS」にてたびたび行っていたライブでも披露されていた曲だ。
こうしたデジタル・ディストリビューション・サービスの日本最大手が瑛人、りりあ。
👇 その後はYouTubeや各種SNSにもカバーやダンス動画が次々と投稿されてムーブメントが広がった。 あれがポップスでどうしてできるのかを考えた時に、ふつうは歌詞を書いていくと例えば主人公が女子高生だとしたら「制服のスカートが」と書いてみたり、それが冬だったら「吐く息が白い」と書いてみたり、主人公の置かれている状況をある程度言葉で説明する必要がある。 音楽が娯楽を取り戻したな、という感じがしてうれしく聴いていましたね。
だから使いやすい、歌いやすい。 だから私はここで泣いてしまう。
これは余談ですけど、昔チャットモンチーが徳島から出たての時に作った「東京ハチミツオーケストラ」という曲に〈スーツケース 引きずってさ〉という歌詞があって、それを彼女たちは当たり前に「スーツケース 引こずってさ」と歌っていたんですけど、結局は標準語で歌うことにして。
👇 "僕" は少し塞ぎ込んでしまっている一方で、 "君" は僕とは対照的に前向きであり、アンドロメダへ行こうと提案していますね。 "君" が誰なのかはこの段階ではわかりません。
音楽が好きだからとか自分の父であるからというだけでなく、その平和と真実のメッセージは今も、誰にとっても大切だと思うんです」. 標準語よりもナチュラルに音符に乗りやすい方言って、きっとあると思う。
だからメロディに合わせようと思ったら、絶対に方言のほうがなめらかに乗るはずだと思うんです。