かけ まく も 畏 き。 祓詞

😩 なまじ漢字と平仮名で書いてあるから、日本語のフィーリングで読めばなんとかなると思って、覚えなきゃならない文法や活用や単語を一度も覚えたことがなかったんです。 「祓え給い 清め給え かむながら 守り給い さきわえ給え」 「祓え給い 清め給え 守り給い 幸え給え」 などを覚えておくとよいでしょう。

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穴に落ちながらも必死に子犬を助けた梨子。

🌭 かけまくも畏き のあらすじ 兎に角運の悪い結崎梨子。 しかし、やはりここぞと言う時に失敗。 今月も、バイトの面接に6回も落ちて、その不運に落ち込むも、 なんとか前向きに頑張ろうとする梨子。

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『』や『』が伝えるによると、はへ行き心身が、帰って来た。

🖕 そんな二人のもとに、神様の幼馴染、ロックないで立ちの神様、ウタミヒコ様が現れたり、 チョウを使う縁結びの神様、久句理様が来たり。 なるほど、要するに「神様たち〜!悪いコト起こったらイヤだからぁ、今からいろんなお願いするんでぇ、聞いてね〜!」 っていう挨拶ですな。

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イメージが大事 神社に限らず、いろんな話を聞いているときって、その言葉のイメージがつかめなければ、本当に何を言っているのか分からずに、ただ終わるまでの時間を待つだけの時が流れますよね。

😁 -『現代人のための祝詞 -大祓詞の読み方-』石文書院-. ここでの神様は、まるでイケメンヒーローのようで、女子の理想そのもの。 神々の広く厚い御恵【みめぐ】みをもったいなく思い、高く尊い神の教のとおり素直で正しい真心によって人の道を踏みはずすことなく、 自分たちが、従事する勤めに励むことができます様に、また、家が栄え、家族も健康で世のため、人のために尽くさせてくださいと、 恐【おそ】れ畏【かしこ】んで 謹んで 申し上げます。 神社でお祓いをしてもらうときに、最初に神主さんが言う言葉、考えてみました。

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好きにつけていいという神様に、梨子はミユキという名を付けます。 不届きものの参拝客が訪れ、梨子は襲われ大ピンチに陥りますが、 神様に救われた梨子。

😃 そんな梨子の前に穴に落ちた一匹の犬が。 だって、これから神社でお祓いをしてもらうときに、今まではただ終わるのを待っていた意味の分からない祓詞の時間が、言っていることが分かる時間に変わるんですから。 さて、祓詞を唱えれば、祓戸の神々の御神力により、罪や穢れが清められると言われる。

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なお、なぜ宮崎なの?とか、イザナギの大神って何?ってのは、「古事記」に記されてます。 わたしも今、読んでいるところなんですが、すごく難しいですね。

😭 もちろん、今も読めません。 みなさんも神社に参拝するときには手を洗ったり、口をすすいだりして身を綺麗にしてから神様のところへ参拝しますよね。

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すなわち、 「掛介麻久母畏伎伊邪那岐大神筑紫乃日向乃橘小戸乃阿波岐原爾御禊祓閉給比志時爾生里坐世留祓戸乃大神等諸乃禍事罪穢有良牟乎婆祓閉給比清米給閉登白須事乎聞食世登恐美恐美母白須」 (かけまくもかしこきいざなぎのおほかみつくしのひむかのたちばなノをどのあはぎはらにみそぎはらへたまひしときになりませるはらへどのおほかみたちもろもろのまがことつみけがれあらむをばはらへたまひきよめたまへとまをすことをきこしめせとかしこみかしこみもまをす)である。 そこで筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原と言う場所で、を浴びてを行った。

⌛ 徐々に徐々に無自覚ですが、お互いに好意を抱いている二人。 神様は梨子が神様に迷惑をかけまいと一人でなんとかしようとしたことを怒り、 自分をもっと頼るように言います。 その時、多くの祓戸の神々が生まれた。

それから、神様の呼び名も変わり、少しまた距離を近づいた様子。

💅 だから、言葉のイメージを掴んでおくことって、すごく価値のあることだと思うんです。 長いものもありますが、TPOにあわせて、種類を覚えなくても文字などを読みながらでもよいので一度是非唱えてみてはいかがでしょうか。 あれ、「祓詞(はらへことば)」って言うんです。

祓詞(はらへことば)というものは、身の穢れや、魂の穢れをはらい、清浄にするために唱えます。 神棚拝詞【かみだなはいし】 一例 此の神床に仰ぎ奉る 掛けまくも畏き 天照大御神 産土大神等の大前を拝み奉りて 恐み恐みも白さく 大神等の廣き厚き御恵みを 辱み奉り 高き尊き神教のまにまに 直き正しき眞心もちて 誠の道に違ふことなく 負ひ持つ業に勵ましめ給ひ家門高く 身健に 世のため人のために盡さしめ給へと恐み恐みも白す 読み下し文 このかんどこにあおぎまつる かけまくもかしこき あまてらすおおみかみうぶすなのおおかみたちのおおまえをおろがみまつりてかしこみかしこみももうさく おおかみたちのひろきあつきみめぐみを かたじけなみまつり たかきとうきみおしえのまにまに なおきただしきまごころもちて まことのみちにたがうことなく おいもつわざにはげましめたまいいえかどたかく みすこやかに よのためひとのためにつくさしめたまえとかしこみかしこみももうす 神棚拝詞(現代語訳) この神棚に仰ぎまつる、言葉に出し心にかけて申し上げることも恐【おそ】れ多い、 天照大御神【あまてらすおおみかみ】、この土地にお鎮まりになっている産土【うぶすな】の大神の御前を拝して謹んで申し上げます。

🤐 次に神棚拝詞を一つご紹介します。

タイトルの「かけまくも畏き」も祝詞の一文ですが、 神社や神様に関する用語が多く、恋愛漫画ですが、とても清らかなイメージで、 読んでいてなんだか気持ちのいい漫画でした。 でも、面白いです。