😂 原文:『父大臣、師殿に、「何か射る。
打消の助動詞「ぬ(連体形)」の接続は未然形。 給ひ=補助動詞ハ行四段「給ふ(たまふ)」の連用形、尊敬語。
な射そ、な射そ」 と制したまひて、ことさめにけり。
⚡ 直前が連用形(給ひ)となっているため、打消の助動詞「ず」の連体形とは異なる。
1(詩歌や管弦などを)なさる。
ですから、昔は、何か言いたくなると、穴を掘っては(その中に思うことを)言い入れ(て気持ちを晴らし)たのであろうと思われます。
⌚ 二重敬語。 そしてあとになって「新しい光で覚悟の二字を眺め返してみた」先生は 「Kがお嬢さんに対して進んで行くという意味にその言葉を解釈しました。 動作の対象(饗応されている人)である道長を敬っている。
15」とお思いになっています。
投稿ナビゲーション. ける=過去の助動詞「けり」の連体形、接続は連用形 ず=打消の助動詞「ず」の連用形、接続は未然形 思しなり=サ行四段動詞「思し成る(おぼしなる)」の連用形、尊敬語。
🚀 ~し申し上げる、お~する。 思ひかけ=カ行下二段動詞「思ひかく」の未然形、心にかける、予測する ず=打消の助動詞「ず」の連用形、接続は未然形 あやし=シク活用の形容詞「あやし」の終止形、不思議だ、異常だ、疑わしい おぼし驚き=サ行四段動詞「思し驚く(おぼしおどろく)」の連用形、尊敬語。
8(これに反して)左大臣は、御年も若く、学才も格別に劣っていらっしゃいましたために、右大臣は、(帝の)御寵遇も格別でいらっしゃいましたので、左大臣は(それを)内心穏やかならずお思いになっているうちに、そうなるはずの運命でいらっしゃったのでしょうか、右大臣のおためによくない事が起こって、昌泰四年正月二十五日、太宰権帥に任命し申しあげて、(道真公は)お流されになりました。
動作の主体(心安からず思っている人)である道長を敬っている。
⚔ させ=尊敬の助動詞「さす」の連用形、接続は未然形。 次に、帥殿射33[たまふ]に、いみじう臆し34[たまひ]て、御手もわななくけにや、的のあたりだに近く寄らず、無辺世界を射35[たまへ]るに、関白殿、色青くなりぬ。 これがよし・・・そのわけ。
10直後に尊敬語が来ている時は、「使役」と「尊敬」のどちらか文脈で判断する。
な射そ、な射そ」と制したまひて、ことさめにけり。
⚓ 父の大臣(=道隆)は、師殿(=伊周)に、 「どうして射るのか。 冷泉院の第一皇子です。
19]実にすばらしいことでしたよ。
動作の主体である道長を敬っている。
💕 奉り=補助動詞ラ行四段「奉る」の連用形、謙譲語。 とおっしゃったところ、同じ当たるということでも、こんなに的の真ん中に当たったではないか。 つゆ・・・少しも。
17上記の「させ」と合わせて二重敬語、道長を敬っている。
(その時、まだ)御年は十九歳(でした)。