✇ グライダーは、 引っ張ってくれる存在がなくなった途端、飛ぶ力を失います。 抽象化するとき、何に注目するかは個性ですから、思い切ってどんどん余計な情報を捨てても構いません。
10それこそが人間の創造的思考である。 第一情報をふまえて、より高度の抽象を行っている。
難解な専門用語には適切に注釈が書かれており、明瞭な文章で論理的に構成されている。
♨ 談笑の間 肯定的に話を聞いてくれる他分野の友人と語り合うのが1番はかどる。
15また、そういった「 飛行機型人間」になっていくために必要なスキルが「 思考の整理」というわけです。
また、睡眠は自然な忘却な方法ですが、人為的に忘却をする際のポイントも述べられています。
🎇 真っ赤な帯でこう書いてあります。
9また、政治思想が固まったもの同士で延々と議論を重ねても、だんだんと思想が過激になってよくない方向に向かってしまうのは過去の歴史が証明するところとなっています。 つんどく法 つんどく法で論文を書く方法。
なるべく捨てるくらいの飽和にならないように、うまく「寝かせる」「抽象化する」「忘れる」というプロセスを踏みたいものです。
♻ 仮にA、B、C、Dの4つの説があり、自説XがB説に近いとしよう。 ノートにあったことを整理して、箇条書き風に並べる。
19考えるとはどういうことか?• そして、感心するところや違和感を抱くところ、わからない部分などを書き抜く。
しかし、社会に出てみると倉庫としての頭だけでは、それほど価値が高くないことに気付かされます。
👍 時の試練 セルフ古典化。 寝かせる 手帖からノート、ノートからメタ・ノートと、書き写しを進めていくと自然と時間が経過していきます。
15メモを書いて自分の無意識に問題が植え付けられたところで別の体験をすれば、その体験から本来取り組んでいた問題を解決するヒントが得られるかもしれません。 つまり、考えていない無意識の時間が、考えを作ることもあるということである。
新しいことを始めたいのであれば、学校へ行くのが一番だとする考え方のことだ。
🤘 あらすじの中身は概ね後者の方になります。
16ここで参考になるのが、昔の塾や道場のしきたりである。
頭の中であれこれ考えていても混乱するばかりだが、書いているうちに筋道が立ってくるものだという。
😉 コンピュータという最強のグライダーがある現代では、あなたは飛行機型人間になるしかありません、と本書は問いかけます。 なんでも東大や京大の生協では、5年連続で販売冊数1位を記録しているらしい!! 「頭が良くなる本」として、すごく有名みたいですよ。 コンピュータが人間の仕事にとってかわる時代に、そこから人間がどう変わるかを考えていくことができるのは人間だけ。
8例えば就職の話を例にしてみましょう。
今、AIの進化の話で議論されるようなことと全く同じことを書かれています。
👈 必要なものと必要でないものを分ける作業だそうです。 コンピュータである。
なによりメタファーの使いかたにグッとくる。
その理由からか、高校生の読書感想文の宿題などになっている場合多いようです。
☭ この事からも、何か優れたアイディアを発見した場合でも、記憶に頼るのではなく、何かメモをするのが確実なんですね。 人間の頭脳をこれまでの教育は、知識を蓄積する倉庫のようなものだと見てきた。
20素材となる麦がどれだけ集まってもビールはできません。 中学生・高校生の時に評論問題を解くとかなりの確率で登場した外山氏の本です。
今、活躍しているクリエイターの多くの方にも影響を与えてると思います。