🍀 ふだんはあけっぱなしなので、ついつい防火シャッターの真下に陳列棚や看板を設置してしまいがちです。
162秒で7メートル… 4-5階のビルの階段の場合、数秒で最上階まで煙が上昇します。 火災後、建物のオーナーらは防災管理を怠ったとして有罪となり、消防管理にかかわる消防法が大きく改正されたのですが…この火災で特に問題となった点のうち2点に注目します。
開けっ放しだと煙や火が隣の区画へ 防火戸は、 煙をおさえこんで時間を稼ぐことができ、 甲種防火戸であれば1時間はもつ構造をしています。
🤪 とくに、エレベーターやエスカレーターホールまわりは、いつもの見慣れた風景が一変してしまいます。
2くぐり戸を塞いで避難経路が失われた場合の被害も同様である。 火災の延焼を防いだり遅らせる防火シャッターが、災害時には自動的に降りてくる理由と仕組みが、充分おわかりいただけたと思います。
最新のシャッターでは、閉まりかけのシャッターがものにぶつかると一旦停止する安全装置がついているものもありますが、すべての防火シャッターに安全装置があるわけではありません。
✍ こうした事情から、以降、その下を人間が通る可能性のある防火シャッターに「危害防止機構」の設置が義務づけられることとなった。 シャッターが落ちる速度は上限が決められているため、頭上から唐突に落下してくることは無く、通常の状況では事故に繋がらないと考えられてきた。
13この 「ずいじ」は、普段は 閉鎖 へいさしていません。
この、耐火構造で囲われた区画のことを「防火区画」と呼びます。
♥ よく使用される場所として、 防火区画や 防火壁などの開口部、 外壁の開口部、 避難階段の出入口部分などに用いられています。 扉保持金物 ドアキャッチ 2枚の扉を折りたたみ保持し、煙感知器に連動し自動で保持を解放するもの。 すすによる黒い煙は 視界を悪くして避難を困難にし、 見た目の 恐怖からも判断力を鈍らせます。
この両方の役割が いつでも、問題なく機能する状態にあることが大事です。 ひょっとすると地震の直後に、いつも歩いている通学通勤ルートが、防火シャッターで閉じられていて、びっくりした経験を持っている人も多いでしょう。
ほんらいは防火区画の壁として閉まっていないといけないけれど、通行のために開けといて、火災の場合は煙感知・熱感知・炎感知などのセンサーによって自動的に閉まるようになっています。
😎 ゛゛防火戸には、防火区画に防火設備戸と特定防火設備戸があります。
9ふだん開けっ放しで、その存在すら忘れられがちな防火シャッターだからこそ、その役割を改めて認識して、いざという時の防災・減災に努めなくてはなりません。
ご相談は無料です。
😔 建物を、燃えにくい素材の耐火構造で密閉しておけば、中で火災が起きても、延焼しにくくなるわけです。
4住宅密集地では「延焼」対策をしっかりしておかないと、あっという間に、火が広がり、手が負えない大火事になり、消火できなくなってしまいます。
これが「くぐり戸」です。
❤️ 火災や震災時に、自動的に降りてくる。
9いざという時、普段と違う通路を使うことを 前もって知っていることで、 避難がずっとスムーズになります。
防火戸は、火災時に「閉じている」 状態 じょうたいでないと、その役目をはたせません。