😩 鶏口:鳥のくちばし 小さな組織のトップのたとえ• 蘇秦(そしん)はかつて政治家になるための就職活動で、秦の恵王に演説しにいったが、雇用(こよう)してもらえず、 そのため(他国に)行って、燕(えん)の国の文侯(ぶんこう)に自説を演説して、趙(ちょう)と同盟を結ばせようとした。
18「牛」・・・大きな勢力をもつもの、巨大なもの つまり、正反対のものを表す手段として「鶏」と「牛」が用いられているんですね!• ちなみに「鶏口」は「鶏のくちばし」を表し、これは「先端=先頭」となります。
「鶏」は「鶏卵(けいらん)」で使うように「けい」と読みます。
🚒 そのように書き下し文で言う場合はあくまで出典どおり「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」としないといけません。 「『史記』蘇秦列伝」は、「蘇秦」という人が、戦国時代に活躍した話が書かれています。
2「牛後」とは「牛のお尻・尻尾」のことで、「強大な者に仕えて使われる者」のたとえとして使われています。
粛侯に説きて曰はく、「諸侯の卒、秦に十倍す。
🌏 この記事では「鶏口牛後」の意味や語源、英語・類義語表現や例文による使い方をご紹介します。
16小さく脆いものでは、頼った際に共倒れになってしまうことがあります。 匈奴(きょうど)の 捕虜となった李陵(りりょう)の弁護をしたために 武帝の怒りに触れ、投獄された上、 宮刑に処された。
[ 現代語訳・書き下し文2 ] [ 語句・句法 ] ・ 資す … 資金を与えて助ける ・ 卒 … 兵隊 ・ 計る … 企てる ・ 擯く … 撃退する ・ 若くは莫し … 勝るものはない [ 原文 ] 燕資之、以至趙。
🤝 兵車や騎馬や荷車は、王のものと見まちがえそうだった。
19後半は、蘇秦が6国同盟を結び終わり、裕福になっているところから始まります。 乃ち往きて燕の文侯に説き、趙と従親せしめんとす。
だから賛成や反対といった意見が出てきますね。
☕ 「 従合 ( しょうごう )」とほぼ同義。
19初めて遊説に出て、困窮して帰ってきた。
その計略によって 斉と魏は趙を攻撃した。
⚐ (大きな組織の中で支配されるよりも、小さなグループの中でリーダーになる方が良い) 1. 牛後:牛の尻 大きな組織の末端のたとえ 大きな組織に属すると、人数も多くなり、自然と上の地位につくことが難しくなります。
1このことから「洛陽の外城を背にした」となる。 この刑は世界的に実施例があるが、中国におけるものが最も有名である。
ローマで2番目にいるよりも、村で1番になるほうがいい まとめ 以上、この記事では「鶏口牛後」について解説しました。
🤣 是に於いて千金を散じ、以て宗族・朋友に賜ふ。 蘇秦(そしん)は、通俗的な表現を用いて、諸侯に説明して言ったことは、 「いっそ鶏のくちばしになることはあっても、牛の尻になるな。
15中小企業でも構わないので、やりがいのある仕事がしたかった。
秦 しん ・斉 せい ・楚 そ ・魏 ぎ ・趙 ちょう ・韓 かん ・燕 えん です。
♻ 「口」は、「口角(こうかく)」などで「こう」と読みますし、「牛」は「牛肉」の「ぎゅう」、「後」は「午後」の「ご」です。
2」 於是、六国従合。 蘇秦はまず秦の王様に残りの6国と同盟を結ぶように説得に行くが「いやでーす」とはねつけられました。
儀曰、「視吾舌、尚在否。