フォシーガ 心不全。 SGLT2阻害薬のフォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)が2型糖尿病合併の有無にかかわらず、左室駆出率が低下した慢性心不全に対する適応が承認された。

😄 左室駆出率が低下した心不全(HFrEF)と左室駆出率が保持された心不全(HFpEF)は、収縮ごとに送り出される血液量を、心臓が拡張したときの左室容積で割った割合を指標とした左室駆出率に関する2つのカテゴリーです 4。 2 栄養状態のさらなる悪化 これは心不全の患者さんすべてに当てはまるわけではありません。

16
フォシーガ群のKCCQ総合スコアは4か月目に改善を示し、8か月目にはさらに大きな改善を示したという。

🤜 J Geriatr Cardiol 2014; 11 4 :329—37. 具体的には大きく3つの機序が考えられます。 は薬剤師のための医療サイトです。 References 1. 心不全は利尿剤の併用等により「脱水を起こしやすい病態」ですね。

9
もうサムスカがある時点で、ハイコストなのに、さらに上乗せするそこそこ高い薬剤がズラリ並んでいます。

⚒ 米国食品医薬品局(FDA)による本承認は、フォシーガがプラセボと比較して、心血管死または心不全入院において、統計学的に有意かつ臨床的に意義のある低下を示した第III相DAPA-HF試験の良好な結果に基づいています。

この承認については、2型糖尿病合併の有無に関わらず、左室駆出率が低下した心不全を対象としたDAPA-HF試験 1 の結果に基づいています。

😃 同試験の結果は、昨年11月、The New England Journal of Medicine4に掲載された。

16
アストラゼネカと小野薬品工業は11月30日、SGLT2阻害薬(商品名フォシーガ)について、慢性心不全を適応症とする追加承認を11月27日付で取得したと発表した。

😀 ただし、利尿作用があるため、急激に運動した後などでまれに脱水症状を起こす危険があります。 結果、心不全治療薬市場は20年に958億円(前年比1. ただし、「必要性と許容性を十分に吟味して」という条件付きです。 効能・効果に関連する注意 左室駆出率が保たれた慢性心不全における本薬の有効性および安全性は確立していないため、左室駆出率の低下した慢性心不全患者に投与すること。

5
The Lancet 2017; 390 10100 :1211—59. 試験期間中、本剤投与群では患者21例ごとに1件の心血管死、心不全による入院、または静脈注射による心不全治療につながる緊急受診を回避した。 添付文書の「効能又は効果に関連する注意」には、左室駆出率が保たれた慢性心不全(HFpEF)における本薬の有効性及び安全性は確立していないため、HFrEFに投与する旨、記載されている。

🤭 アストラゼネカのフォシーガ(ダパグリフロジン)は、2型糖尿病合併の有無に関わらず、左室駆出率が低下した症候性の慢性心不全の治療薬として欧州で承認されました。 理由は利尿剤を飲んでいる人が多いからですね。

17
ヤーボイ:非小細胞肺がんに使う場合の投与回数制限が解除 ヤーボイは最大4回までしか使えない薬剤だったのですが、今回の用法追加で、非小細胞肺がんについては回数制限が無くなっています。

💖 フォシーガは、米国で左室駆出率が低下した心不全の治療薬として承認され、現在、日本を含む世界のいくつかの国で審査が進行中です。

心不全に対するアストラゼネカの取り組み アスラゼネカは、心不全患者さんの治療におけるサイエンスの進展と臨床アウトカムの改善に、フォシーガによって貢献できるよう取り組んでいます。

⚠ 製薬会社 製造販売:アストラゼネカ(株) 販売:小野薬品工業(株) 効能・効果 〇1型糖尿病 〇2型糖尿病 〇慢性心不全 ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。 心不全は罹患率が最も高い男性のがん(前立腺がん、膀胱がん)や女性 のがん(乳がん)と同様に致死的な疾患として知られています 10。

16
尿に糖が入っていると、浸透圧の関係で脱水を起こしやすくなる。 以上 ***** 心不全について 心不全の患者数は、欧州における1,500万人、米国における600万人を含む世界で約6,400万人(少なくとも半数は左室駆出率低下を有する)と推定されています 2-3,8。