✋ 牛は足が遅い動物ですので、ご先祖様の霊が、少しでも長く私たちと一緒に居られるようにという意味を込めて、牛で精霊牛を作っています。 ・お盆のキュウリが馬なのは、なるべく早くあの世から帰ってきて欲しいという願いが込められている。 それで、牛というのは、霊獣とされていて、 歴代天皇の柩車を引く役目を担っていたこともあり、 お盆が終わった後の帰りの乗り物としては、牛なんです！ そんなかんじで、長くなりましたが、きゅうりとなすを飾る意味が分かったところで、 なぜ、他にもいろいろ種類のある野菜から、きゅうりとなすが選ばれたのかについて。
お盆は、この世へ帰ってくるご先祖さまの霊を家に迎え、供養して、またあの世へ送り返す行事です。
お盆の時期になると登場する、きゅうりやなすに割り箸を4本挿して作る動物の形の飾り。
🤛 天井から吊るすタイプのものや、仏壇の脇に置いて、提灯の中の回転灯が回転して、きれいな絵柄が浮かび上がるものもあります。
3現在は1児の母をしています。
なすときゅうりがお盆の時期に収穫される野菜だったので、なすときゅうりを使う地域が多いようですが、藁やバナナ、さとうきびを使うところもあります。
❤️ もくじ• 迎え盆に間に合うように、12日の夕方～翌朝までには精霊馬を作っておきましょう。 きゅうりは「馬」を表しており、 少しでも早く家に帰ってこられるように、足の速い馬に見立ています。
20土に埋める などしていたのだそうです。
先祖を送るナスの牛は、外向きに飾りましょう。
😋 精霊馬の処分の仕方 精霊馬や精霊牛の処分の方法は、地域によって様々です。 また、東京のように7月にお盆を行うところもあります。 お盆にお供えする「精霊馬」とは？ お盆にお供えするきゅうりとなすは、「精霊馬」を表しています。
17最近は野菜に飾りの切り込みを入れたり、部品状にカットして組み立てて車にしたりする人もいます。
13日にきゅうりで馬の精霊馬のみ作ってすぐに食べる• 作り方も様々ですが、こちらでは、一般的な作り方をご紹介します。
♻ 初盆に用意する「なす」と「きゅうり」 お盆の時期になると、「なす」と「きゅうり」で馬と牛を作る慣習が日本にはあります。 お盆の由来 お盆は仏教の要素が強いイメージがありますが、日本古来の風習も深く関係しています。 霊にまつわるものなのでそのまま捨てるのも億劫になってしまうかと思われます。
16地域イベントではそれが特に顕著にでます。
盆踊りの意味は？ なぜ踊る！ てっきり娯楽の少ない昔の人のストレス発散かと思ったら、 そうでもないようです。
🤚 その時に採れる一番おいしいものや、その地域ならではのものをお供えする風習があるのですね。 事情があってご先祖様をお迎えできないところもありますので、その霊に対しても供養をするということです。 ナスは、家からあちらの世界へ送るときに使いますので、家の外側に向けて飾ります。
12処分の仕方は地域や家庭によって異なるため、取り入れやすい方法を参考にしてみてはいかがでしょうか。 いつどこに飾ればよいのでしょうか？ 順に解説していきます。
食べるのも衛生面で良くありません。
😄 動物っぽいけど、そもそも名前はあるんでしょうか？ 実はこのナスとキュウリで作られた動物のお供え物は、「精霊馬 しょうりょううま 」という名前がちゃんとついています。 精霊馬の作り方 かなり簡単なものですがまず 精霊馬の作り方を説明します。
9関東地方ではお盆が始まる１３日の朝に精霊棚を作るのと同じタイミングで精霊馬も作り、精霊棚の上に飾ります。 それゆえ、地域によって様々な解釈や飾り方が生まれたのでしょう。
多少長さが違ってもきゅうりの中に差し込む長さを調節して、きちんと足の長さが同じになるようにしましょう。
😊 宗派や地域によって習慣が異なることも、覚えておきたいポイントです。 しかし食べるのはマナー的に NGです。
5あくまでその人の気持ち次第ですから、あまり難しく考えなくても大丈夫です。 自分の地域でのなすやきゅうりを飾る意味が気になる方は、周りの人に聞いてみるのがいいかもしれませんね。
立命館大学卒。